運送会社の選び方からトラック運転手の仕事内容を解説

大型トラック運転手の給料に資格手当があるのは危険物乙種4類

 

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運送会社への転職を考える時に、最も気になるのが体力的な問題。

 

今のお仕事がデスクワークの方でスポーツは苦手、運動もほとんどしないという方は多いです。
また、今はガテン系の力仕事でバリバリやっているけど、転職を期に力仕事から卒業したいという方も多いですね。

 

どちらにしても、力仕事はちょっとと思う方は・・・

  • 体力的に自信が無い方
  • 体力的にもう少し楽になりたい方
  • 加齢によって体力に自信が無くなっている方

など理由は色々あります。

 

やはり力仕事はそう長くは続けられるものではありません。
すでに体力に自信を失っていなくても、できる限り早めに体をいじめない仕事に就きたいものです。

 

そういう方が働ける職場が運送業界にはあります。

 

トラック運転手はキツイという言葉が先行しすぎてしまい、キツイ=力仕事と思われがちですが、それだけがトラック運転手の仕事ではありません。

 

もちろんトラック運転手の仕事でキツイ仕事は多くあります。
ただし、それが力仕事がキツイという簡単なものではなく、力はいらないけど荷物の量が半端ないといった時間の長さによるキツさ
また、寝る暇を惜しんで走り続ける睡眠不足によるキツさ、延着してはならないという責任感の強さによる精神的なキツさ

 

この様な色々な要素のキツさがトラック運転手の仕事にはあります。
ただし、このキツさによる対価もそれなりに手に入れる事ができるので、体力があるうちにキツイ仕事をして歳を取ったら楽な仕事に移る方が多くいます。

 

と言う事で今回は、体力的に楽な方と言われるタンクローリーの仕事に必要な危険物取扱者の資格をご紹介します。

 

 

大型トラック運転手でタンクローリーなら危険物乙種4類が必要

 

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タンクローリーというトラックをご存知でしょうか。

 

良く見かけるタンクローリーといえば、ガソリンや軽油、灯油などの石油製品を輸送しているタンクローリーかと思います。
荷台のタンクには大きく石油メーカーのロゴが書かれているので、ご存知の方も多いと思います。

 

タンクローリーの荷台を見て分かる様に、タンクローリーは箱車やウィング車の様な荷台ではありません。
箱車やウィング車には必ずと言って良い程ついてくる『体力的なキツさ』と言われる手作業による積込みや荷下ろし。

 

これがタンクローリーにはありません。
タンクローリーの荷台に積むのは液体がほとんどなので、手作業によって1個1個積込みを行う様な事は全くありません。

 

だからこそ、体力的に自信が無い、少しばかりで良いので楽になりたい、体力が落ちたという方にはおススメしたい仕事です。

 

そこで、タンクローリーでガソリンなどの危険物を運ぶために必須の資格『危険物取扱者』をご紹介します。

 

 

 

危険物取扱者とは

 

甲種危険物取扱者は全類の危険物、乙種危険物取扱者は指定の類の危険物について、取り扱いと定期点検、保安の監督ができます。
また甲種もしくは乙種危険物取扱者が立ち会えば危険物取扱者免状を有していない一般の者も、取り扱いと定期点検を行うことができます。
丙種危険物取扱者は、特定の危険物(ガソリン、灯油、軽油、重油など)に限り、取り扱いと定期点検ができます。

 

という資格です。

 

この危険物取扱者を取得する事で、トラック運転手の中でも危険物を運ぶトラックを運転できるようになります。
危険物の中でも乙種4類の資格を取得する事によって、ガソリンや軽油や灯油などを運ぶタンクローリーの運転手となる事ができます

 

勉強が得意なら甲種危険物取扱者を取得する事をおススメしますが、勉強する時間が無い方は乙種4類をサクッと勉強して取得しましょう。

 

 

 

危険物乙種4類の取得方法

 

各地で行われる危険物取扱者試験日程や受験申請は一般社団法人消防試験研究センターのサイトより進んでください。

 

危険物乙種4類であれば電子申請のカード決済が便利です

 

電子申請が完了し決済まで完了すると受験票ダウンロード案内メールが届きます。
案内メールの受験票ダウンロードはコチラへ移動し受験票をダウンロードします。
受験票へ規定(縦4.5cm×横3.5cm)の写真の貼付をし準備完了です。

 

 

【甲種】受験資格

  • 大学等において化学に関する学科等を修めて卒業した者
  • 大学等において化学に関する授業科目を15単位以上修得した者
  • 乙種危険物取扱者免状を有する者
  • 修士・博士の学位を有する者

※各証明書や免状等の提出が必要です。

 

甲種は少しハードルが高いですね。

 

【乙種・丙種】受験資格

  • 誰でも受験可能

 

受験するとすればやはり乙種4類が妥当でしょう。

 

 

平成30年5月より試験手数料と交付手数料の金額に変更があります。

項目

旧手数料

新手数料

試験手数料

甲種

5,000円

6,500円

乙種

3,400円

4,500円

丙種

2,700円

3,600円

免状手数料

交付

2,800円

2,900円

再交付

1,800円

1,900円

 

 

 

参考書での独学は苦手なら準備講習がおススメ

 

本屋さんで参考書や過去問題集を購入して、独学で勉強する事も可能です。
しかし、どうしても範囲が広すぎて嫌になってしまいがちです。

 

そんな時は危険物取扱者試験準備講習会がおススメです。
費用が掛かりますが、試験範囲をみっちり教えてくれるのと、試験に良く出る項目を詳しく説明してくれるので助かります。

 

講習日程は2日間で、テキスト代を含めて費用は各都道府県でまちまちです。
ちなみに福岡県は約8,000円ですが、東京都は約17,000円と倍以上です。

 

講習の中身の問題なのか、ただ単に物価が高いのか分かりませんがあまりの差に驚きを隠せませんでした。

 

危険物取扱者試験準備講習会を受講される方は、一般財団法人全国危険物安全協会のサイトへ進んでください。

 

  1. 該当する都道府県の家マークをクリック
  2. 安全協会のホームページにて「危険物取扱者試験準備講習会」より受講応募へ進む

※各安全協会で呼び方に多少の違いが有ります。

 

 

最後に

 

大型トラック運転手に転職しようと考えているけど悩んでいる方は、体力面で少しばかり楽なタンクローリーという選択肢はいかがでしょう。

 

その代わり大型トラック運転手にとっての醍醐味でもある高額な給料は望めません
しかし、体力が衰えたとしても働き続ける事ができるので、定年退職するまで十分働くことが出来ます

 

それだけでもかなり安心できますね。
その為に必要な免許に危険物取扱者があります。
是非とも、この機会にチャレンジしてはいかがでしょう。

 

危険物取扱者を取得したからといってタンクローリーに乗る必要はありません。
資格を取得しているという強みだけでも十分なのではないでしょうか。


 
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