運送会社の選び方からトラック運転手の仕事内容を解説

大型トラック運転手の給料は一般的なサラリーマンより高額なのか

 

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一般的なサラリーマンの給料は、継続して働くことで少しずつ上がっていきます。
社会人スタート時点の新入社員の頃はスズメの涙ほどと言われる位頂ける給料は少ないですね。
さらにボーナスまでも少なかったら年収までもスズメの涙です。

 

それから10年頑張って30代半ばでソコソコの給料になり、家族を養っていける程度の年収になっていると言われています。

 

さらに10年頑張れば、役職なんかが付いた40代も半ば、上司と部下に挟まれ、責任も持たされ一番大変な時期です。
そんな時にもらえる給料がいくらになっているかで、その会社で働いていて良かったのかを考える方が多くいます。

 

しかし、40代も半ばになると自分の給料が適正なのかを判断するのはかなり難しいですね。
同年代の友人や知人に給料いくらもらっているかを聞いて判断する事も出来るかもしれません。

 

ただ、聞いたからと言って何もできません。
優越感に浸るか、ショックで天を仰ぐかのどちらか一方でただそれだけです。
ならば聞かない方が良いという選択肢となり、みなさん給料を比較しようとはしないのです。

 

そんなことになる前に、20代や30代で転職を考える方が増えてきているようです。

 

一般的に30代までのサラリーマンは高額な給料をもらっている方が多くありません、なので転職先を探していると同じくらいの給料をもらえる企業は多いと思います。
ただし、同じ位の給料をもらえる仕事って、同じ業種ではあまりないのではないでしょうか。

 

同じ業種に転職して、同じ位の給料をもらう事ができるのは特殊な技術を持つ方のみです。
営業や企画、総務や人事で普通に仕事をしてきた方には、同じ業種で同じ待遇を得ようとするのは不可能に近いです。

 

そんな事もあり選ばれ易いのが運送業界です。
その中でも年齢による給料差がほとんどない大型トラック運転手は転職先として魅力的です。

 

だからこそ、一般的なサラリーマンで転職を考えるなら早いうちに転職先を探して、目星をつけておくことも大切です。

 

そんな一般的なサラリーマンが運送会社へ転職しようと考える時、気になる事といえば給料や年収です。
そして、その給料や年収は自分がもらっている給料と同じか、または上なのか、まさかの下なのかは転職先を選択するうえで重要なポイントになります。

 

 

大型トラック運転手の給料で高額なのは長距離の歩合給

 

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大型トラック運転手の給料は一般的なサラリーマンがもらう給料の考え方とは少し違います。

 

一般的なサラリーマンの給料は『基本給+各種手当』とか『基本給+職務職能給』とかいった感じのものです。
この様な給料体系のサラリーマンは、基本的に毎月同じ位の給料をもらう事ができます。

 

その上、毎年少しずつでも基本給は上がっていくはずです。
その額は2,000円〜10,000円位までで、会社内の昇格試験等で合格し昇格したら20,000円位は上がる所もあります。

 

基本給が上がると言う事は、ボーナスも上がります。もし、ボーナスが無くても基本給が上がった時点で年収も上がりますね。
この給料の考え方は、同じ会社でサラリーマンをずっと続けていける方にはもってこいの考え方ですね。

 

ただし、同じ会社でずっと同じ仕事を続けて行けるか、他人と勝負できない給料で続けて行けるか、こんなに忙しいのになんで給料は少ないのかと考えると、本気で転職を考えてしまうのが普通かもしれませんね。

 

 

ならば、大型トラック運転手の給料どうなっているのでしょう。
代表的な給料計算方式を取り上げてみました。

 

日給

1日働いたら8,000円といった感じの給料計算方式、ダンプカーやミキサー車等の土木関係の大型トラック運転手に多いです。
たまに、試用期間は日給計算しますといった求人募集もあり、1日の単価をしっかり確認しないと痛い目を見る事があります。
特に、土木関係の仕事は雨天中止になる事が多く、ダンプカーやミキサー車も休みなり日給が発生しない事も多く、安定した給料は見込めません。

 

 

 

月給

1月働いたら250,000円という給料計算方式で、日給にすると1日10,000円という給料とあまり変わりありません。
定期便(毎日同じ場所に積込みに行って、同じ場所に荷下ろしする仕事)の給料計算に多く、トラックの種類や仕事の種類にコレといった特徴はありません。
色々な運送会社が採用している事が多く、それ以上の昇給の見込みはありません。
ただし、未経験でも仕事は覚えやすく、大型トラック運転手として経験を積むには適している環境です。

 

 

 

基本給+職務職能給

基本となる給料が150,000円で、職務職能給といった一般のサラリーマンにも取り入れられている考え方です。
運送会社でも大手企業が好む給料計算方式で、職務職能給は仕事の量ではなく仕事の質によって変化するのが一般的です。
しかし、トラック運転手に仕事の質を求める事は難しいので、運行距離や運賃によって差が生まれるようになっています。
安定した給料で、定年まで同じ会社働き続けたい方は、大手運送会社のこの給料計算方式は知っておいて損はありません。

 

 

 

基本給+歩合

基本となる給料は150,000円とそんなに高額ではありませんが、頑張れば給料に跳ね返る歩合給という考え方を給料計算にする方式です。
この考え方が運送会社では非常に多く、走って何ぼ、お金が欲しいなら働くべし、休みもほどほどに気合で稼ぐ、といった昔ながらの考え方です。
大型トラック運転手になるなら、この給料計算方式が最も高額な給料を手に入れる方法です。
この給料計算方式で最も多く稼ぐことができるのは、長距離トラック運転手です。

 

 

 

大型トラック運転手の給料計算方式ですが、この考え方がほとんどで後はこの考え方に『〇〇手当』が付属しているところがあります。

 

この給料計算方式の説明を見ると分かるのですが、大型トラック運転手の給料って高額ではありませんよね。
この金額を見て高額と思える方は、そのほとんどが30代前半までで、40代に入っている方は低額にしか見えないはずです。

 

ところが、世間一般での大型トラック運転手は給料が高額といううわさが流れています。

 

その真相やいかに!
それは、かなり昔のイメージだけが残っているだけです。

 

確かに、一昔前までは大型トラック運転手はかなり羽振りが良かったのは事実です。
なぜなら、片道1回の運行にもらえる運賃が高額だったので、歩合で給料をもらっていたトラック運転手の給料は自然にアップします。

 

しかし現在は法の改正などによる運送会社の増加によって運賃の過当競争の真っ只中です。
高額な運賃を提示する事ができず、運賃の下げ合いによって大型トラック運転手の歩合給も下がるといった悪循環を生みだしました。

 

そんな中でも唯一大型トラック運転手で高額な給料を手にすることができる仕事が『長距離トラック運転手』です。
運送会社へ転職を考える時に転職先として何を優先するかを決める事が先決です。

 

  • 倒産を心配する必要の無い安定した大手運送会社
  • 給料は少なくても近距離で毎日家に帰れる運送会社
  • 高額な給料が可能な歩合給で長距離を主とした運送会社
  • カッコいいトラックばかりを所持している運送会社

 

など、できるだけ細かく設定して、ご自分に合った運送会社を探し当てましょう。

 

 

まとめ

 

大型トラック運転手の給料は、20代や30代の一般的なサラリーマンからすると少し高額に見えます。
それは、大型トラック運転手は年齢によって給料に差が出る事が少なく、どんな年代でも働けば働いただけ給料がもらえるからです。
ただし、一般的なサラリーマンの様に昇給という考え方は少ないので、大型トラック運転手の給料は、一般的なサラリーマンがある程度の年齢に行くと抜かれます。

 

そんな先の話より、今の給料に納得いっていないという方は是非とも大型トラック運転手になって楽しいトラック運転手ライフを送ってください。
長距離トラック運転手になれば、休みはかなり少なく家にもあまり帰れませんが、高額な給料を手に入れる事ができます。

 

運送業界が未経験でも大丈夫、誰しも初めは未経験です。
少しでも早く未開の地に足を踏み入れ、未経験を経験者に変えてしまいましょう。


 

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