運送会社の選び方からトラック運転手の仕事内容を解説

長距離トラック運転手の給料が高額と言われている本当の理由

 

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運送業界を目指す方の多くは、高水準な給料体系に魅力を感じている事が多いです。

 

運送業界で高水準と言われる仕事と言えば大型トラック運転手です。
大型トラック運転手と言っても色々な仕事があります。

 

  • 砂や砂利を運ぶ大型ダンプカー
  • 生コンクリートを運ぶ大型ミキサー車
  • 木材や建材、鋼材等を運ぶ大型平ボディ
  • パワーショベルやブルドーザー等の建設機械を運ぶ大型運搬車
  • 中古車や新車販売用の乗用車を運ぶ大型キャリアカー
  • ガソリンや軽油、灯油等を運ぶ大型タンクローリー

 

まだまだ有りますが、一般の方でも知っていたり見た事あるものはこの位でしょうか。

 

上記に挙げた大型トラック運転手の仕事で高水準なものもあるかもしれませんが、基本的には普通水準と考えて良いでしょう。
また、運ぶ荷物を見ても分かりますが、それぞれの荷物が特殊で、ある程度限定されている事が分かると思います。

 

上記の中の仕事が高水準な給料で無いとしたらいったいどんな仕事が高水準になるのでしょう。
それは、箱車やウィング車と呼ばれる大型トラックです。

 

箱車やウィング車が運ぶ荷物は限定できるものでは無く。
荷台の箱の中に入るもので雨に濡れてはいけないモノであれば何でも運びます。
この荷物の事を雑貨と呼び、基本的な意味は『種々のこまごました日用品』の事です。

 

この雑貨という産業分類のひとつは侮(あなど)れません。
インターネットショッピングが普通の事になった現在は、個人のインターネットショッピングの購入による荷物が急増し続け止まらない状態です。
さらに、企業も自社で製造した商品を各地の拠点や、販売店に輸送しますのでそれも雑貨となります。
個人のインターネットショッピングが急増しているのであれば、企業の製造も急増しますのでどちらも荷物が比例して増えて行きます。

 

この様に増え続ける雑貨を運ぶのが箱車やウィング車の仕事です。
さらに、運ぶ距離は関東から九州、関東から東北、そしてその逆もありますのでかなり広い範囲での輸送が必要になります。
その仕事を受け持つのが長距離トラック運転手です。

 

そうです!大量の荷物を大型トラックに積み込み、長い距離を走って輸送する長距離トラック運転手が高水準の給料を得る事ができる仕事です。
ならば本当に長距離トラック運転手の仕事は全て高水準な給料が期待できるのか?という疑問点を解消していきたいと思います。

 

長距離トラック運転手の給料体系と計算方法で高水準を実現

 

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通常のトラック運転手の給料は、基本給+職務職能給+諸手当(残業代・役職手当・休日手当・他)で構成されている所が多い様です。

 

しかし、長距離トラック運転手の場合は、基本給+歩合給+諸手当となっている事が多いです。
この『歩合給』が非常に重要なポイントになります。

 

歩合給というのは、運んだ荷物の運賃によって変わってきます。
ただし、運賃全てが運転手の給料に反映されるのではなく、トラックの維持費や事務所経費、会社の利益を差し引く必要がありますので、運転手の取り分は運賃の何%となります。

 

その割合は運送会社によって変わってきますので、一概には言えませんが大体30%程度と言われています。
この割合に関しては、会社説明会や面接のときに必ず確認するようにしましょう。

 

あくまでも運んだ運賃の割合なので、割合を聞いたからと言っておよその給料が算出できるわけではありません。
それでも運転手の取り分の割合は大きい方が有利ですので、色々な運送会社を面接する場合は、各社の比較材料として使えると思います。

 

 

求人募集の要項を確認しても分かりにくいのですが、ほとんどの会社は歩合給であると思って良いです。
なぜなら運送会社のトラック運転手は荷物を運ぶ仕事なので、荷物を運ばない運転手に給料を払うより運んでくれる運転手に払う方が良いですよね。

 

だから基本給は相当低いと思ってください。
求人募集にももちろん基本給はいくらとは書いてありません。
月給の会社で基本給が無いと言う事はありませんので、募集要項に月給30万円からと記載があったらその半分の15万円も基本給は無いと考えて良いでしょう。

 

基本給が少ないからこそ歩合給はそれなりの割合があります。
それなりの割合があるなら運賃が高い荷物を全て運びたいと思ってしまいますが、そこは配車係にうまく調整されています。

 

同じ会社の運転手は1人ではありませんので、1人に高い運賃の荷物ばかり運ばせると他の運転手の士気にかかわります。
全ての働きたい運転手に平等に高い運賃の荷物がわたる様に配車され、誰か1人が有利になるようなことが無いようになっています。

 

 

長距離トラック運転手として高い給料を維持するには仕事の質

 

長距離トラック運転手が高水準な給料を手にすることができる事は理解できたと思いますが、実際に長距離トラック運転手としてその給料を手に入れる事ができるのでしょうか。

 

実際に長距離トラック運転手として働いた経験のある方のほとんどは、相当キツイ仕事で続かないと言うでしょう。

 

確かに長距離トラック運転手は楽な仕事ではありません。
手作業による荷物の積込みや荷下ろし、タイトな時間で運ばなければいけない場合の精神的苦痛、運転中に何度も襲ってくる眠気との戦い。

 

この3つすべてがそろった時の運行は相当キツイです。
しかし、この3つの中で最もキツイのは手作業による荷物の積込みや荷下ろしです。

 

ハッキリ言って手作業での積込みが無ければ長い時間運転してもほとんど疲れず、体力が残っているので眠気も簡単には襲ってきません。

 

ここがポイントです。

 

求人募集要項に『手積み手下ろし一切なし』との記載があれば選択肢のひとつしても良いでしょう。
体力的に相当キツイ手積み手下ろしが無いと言う事は、考えられるキツさは運行時間の制約です。

 

運行時間がタイトに設定されていると、休憩もあまりできずグッスリ長時間眠る事も許されません。
荷物を積んで長距離走行して到着後すぐに下ろすなんて運行を行うと居眠り運転の危険性も出てくるので、できるだけ手作業の無い仕事を持っている会社がおススメです。

 

その代わり、フォークリフトでの積込みやクレーンでの積込みが可能な荷物は、手積み手下ろしお荷物より運賃は低く設定されますので、それだけは注意してください。
しかし、フォークリフトなどの機械で積込みを行うのであれば、体力的に不安になる高齢になったとしても、また力仕事に自信が無い方だったとしても定年まで働ける仕事だと思います。

 

 

高い給料を手に入れる事ができる可能性の高い長距離トラック運転手として働き続けるには、体力的に無理のない事が重要です。
少しずつ精神的に強くなることはあったとしても、体力的には少しずつ弱くなっていきます。

 

この弱くなっていく体力を止める事はできません。
であれば、体力を必要としない仕事をはじめから選択する方が良いですよね。
こう言った長距離トラック運転手の求人情報は早い者勝ちですので、できるだけ求人情報は新鮮な内に確認しておきましょう。

 

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最後に

 

全ての長距離トラック運転手が高額な給料をもらっているわけではありません。
中には馬車馬の様に働いているのに、なぜか給料は少ないという方もいます。
これに関しては、基本給の初期設定値、歩合給の割合、各種手当が正確に分からないと思います。

 

なので、受験する会社はしっかりと調べて、調べきれないときは面接でしっかり確認するようにしましょう。

 

確認が取れ、希望する長距離トラック運転手として働けるならもってこいですね。
はやく大型トラックによる長距離運行に慣れて、次のステップでもあるトレーラーに進みましょう。


 
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