運送会社の選び方からトラック運転手の仕事内容を解説

大型トラック運転手の給料にある固定給と歩合給はどちらが良い?

 

運送会社,転職,給料,年収

大型トラック運転手として働き始める準備はできましたか?

 

これから運送業界を目指す方にとって、大型トラック運転手になる為の第一関門は免許取得です。

 

しかし、その難関を超えてしまえば後は転職先をひたすら探すのみです。

 

探し始めると気付くかもしれませんが、大型トラック運転手の給料体系は色々設定されていませんか?
大型トラック運転手に限らず運転手の給料体系は運送会社によってさまざまです。

 

運送会社と言うと会社の規模によって違うのかなと思うかも知れませんが、実際は運んでいる荷物によって分かれていたりします。
もちろん会社の規模の大小や、運ぶ荷物の量によっても違います。

 

どんな給料体系があるのか、多く求人情報に現れるのは以下4つ位です。

 

  • 日給
  • 月給
  • 固定給
  • 歩合給

 

この給料体系はそれぞれに意味を持ち、働く人にとってはその会社を選ぶか否かの重要な選択肢になります。

 

そんな重要な項目を低く提示する事があるでしょうか。

 

そんな会社は有りませんよね。

 

1人でも多くの人材が欲しい、1人でも多くの優秀な人材が欲しい、1人でも多くの責任感のある優秀な人材が欲しいと思います。
だからこそ嘘の無い程度で給料支給額を提示している会社もあれば、本当に?と思えるほどの給料支給額を提示している会社もあります。

 

応募する側はそんな嘘に近い求人情報を見分ける必要があります。
そのためには、ある程度運送業界の標準とせめて求人募集内の給料体系を知っておく必要があります。

 

転職を考えている中で最も怖いのが、生活できるだけの給料がもらえるのかという点です。
特に家族を養っている方ならなおさらです。

 

就業時間、休日、福利厚生、人間関係なんてものは二の次です。
まず抑えるべきは給料です。

 

運送業界は他の業種に比べると未経験でもそれなりの給料を手に入れる事ができます。
それでも試用期間が有るので、まともな給料を手に入れる事ができるのは、およそ3ヶ月後になる可能性が高いです。

 

試用期間が終わってまともな給料をもらえるようになって、思っていたものと違うとなっては無駄な3ヶ月になってしまいかねません。
その無駄を回避すべく、転職先を探す時にはある程度の知識をもって探すことが大切です。

 

そこで今回は、運送業界の中の大型トラック運転手に設定されている給料体系についてご紹介します。

 

 

大型トラック運転手の給料体系は色々な要素を総合的に見る事

 

運送会社,転職,給料,年収

 

トラック運転手として羽ばたこうとされている方がまず挑戦している事と言えば免許取得ですね。

 

その中で現在、普通自動車免許のみ取得されている方は、準中型免許や中型免許を取得していると思います。
もちろんトラック運転手になるなら大型免許は必須ですよ。

 

そして、できればけん引免許まで取得していると転職活動にはかなり有利になります。
また、けん引免許が難しい場合は、フォークリフト免許の所得に挑戦してください。

 

けん引免許とフォークリフト免許の全てを持っていると相当有利になるのは間違いありません。

 

そこまで行って初めて求人募集内容を見る様にしましょう。

 

全ての免許を取得した後、求人募集内容の募集要項と照らし合わせるとかなりヒットするはずですので、選べる会社がかなり多くなります。

 

そして選ぶべき会社の給料体系を確認すると、自分の生活レベルを維持できるのかできないのかがはっきり見えてくるようになります。

 

 

それぞれの運送会社にある給料体系

 

まず良く見かけるのは月給です。
次に日給、そして歩合、最後に固定ですね。

 

この違いをもっと詳しく見て行きましょう。

 

月給とは・・・

毎月もらえる給料の事ですが、その中身は『基本給+諸手当』になります。
運送会社で働くトラック運転手の場合、基本給はどちらかというと低く抑えられています。
ですので、求人募集をかける時はできる限り給料を多く見せる事ができる月給という表現を使用します。

 

トラック運転手の労働時間は一般のサラリーマンと比べると少しばかり長くなる事がほとんどです。
そこで、諸手当の中に固定残業代を含ませたり、無事故手当家族手当等を含ませることによって給料を少しでも高く見える様にします。

 

こういった事により月給がかなり高額になっている事もあります。
諸手当を含ませるのは悪い事ではありませんが、中身を知らないと予想した給料と違う結果となった時に不満を覚えるかもしれません。
諸手当に良く含まれている固定残業代は、最低でもその位の時間は残業するだろうと言う事で毎月固定されているので減る事はありません。
また、固定残業を超える残業をした場合は、さらに加算されるのでもっと月給は上がる計算になります。

 

月給で表示されている運送会社に応募する時は、基本給の金額と諸手当の明細をしっかり確認する事が大切です。
ちなみに基本給の他に職務手当や職務職能給などの表示があれば、それも基本給の一部として計算されます。

 

 

日給とは・・・

1日分の給料で、1ケ月間に何日働いたかで計算され月給という形で支給されます。日雇いではないので毎日もらえるわけではありませんよ。
運送会社の求人募集で日給の場合、一時的な物量の増加によって運転手が不足するような場合や、ダンプ運転手の様な雨が降ると仕事が中止になるような荷物を主としてる様な会社に多い給料体系です。

 

日給の給料体系で多い運転手の募集は、先程のダンプカーやミキサー車、建設機械運搬車、ポンプ車の様な建設現場が主な仕事場として考えられる所が多い様です。
日給の単価は、仕事の種類で少しだけ違いはありますが、大きく違うのは地域です。
関東や関西では、日給15,000円なのに中国、四国、九州等の西日本、東北、北陸、北海道などの東日本では日給10,000円未満が多く見られます。
家族を養う事が必要な方にとって、日給での給料体系だと風邪を引いて休む事もはばかられます。

 

日給で表示されている運送会社へ応募する場合は、建設現場が中止になっても仕事が休みにならない仕組み(自社製造品)を持っていて、決して建設現場に左右されない日数働くことができるかを確認する事が大切です。

 

 

歩合給とは・・・

働いた分だけ増える給料です。いわゆる成果報酬の様なものですね。
歩合給だけで構成されることは無く、基本給+歩合給月給+歩合給といった感じで、必ずプラスアルファとして設定される給料体系になります。
運送会社での歩合給の考え方は、荷物を運んだ量に比例します。

 

それは、1回の運行でプラスや1回の運賃の何割かをプラスといった感じの量と考えて下さい。
宅配を専門とする業種では1個いくらといった感じの歩合給が多く取り入れられています。
ですので、歩合給を取り入れている運送会社で働くと、頑張れば頑張るほど給料アップが見込めると言う事になります。

 

歩合給で表示されている運送会社へ応募する時は、基本給の低さに注意が必要です。
あまりに基本給が低く設定されていると、歩合給が収入の柱となり、歩合給を発生させる荷物の量が必要になります。
運送会社自体が大量の荷物を抱えているなら心配ありませんが、もし荷物が無い場合を考えると基本給が収入の柱となります。

 

基本給も少ない、歩合給も少ないでは高額な給料を望むどころか、普通の給料も望めないかもしれません。
歩合給を設定している場合は、必ず基本給や月給がある程度必要であると言う事を知っておく必要があります。

 

 

固定給とは・・・

時間や日数、月額といった一定時間勤務する事で一定の給料がもらえる給料体系です。
時給、日給、週給、月給等の考え方があり、その中で給料が固定されており、そこに残業手当や家族手当、通勤手当などが着くのが一般的な考え方です。
トラック運転手にとっての固定給はあまり魅力的ではありませんが、大手運送会社は固定給を採用している事が多いです。

 

大手運送会社の魅力と言えば安定です。
一家の大黒柱として家計を支える身であれば安定というのはとても重要な事です。
さらに、大手運送会社は労働基準法といった法律の遵守は徹底されていますので、無理な運行日程や長時間労働などはほとんど無いと思っても大丈夫です。

 

その代わりと言ってはなんですが、トラック運転手としての給料は高額なものではありません。
もし、トラック運転手として高額な給料を目指しているなら大手や準大手と呼ばれる運送会社はおススメできません。
高額な給料より、安定、安心、終身雇用を目的とするなら最初から大手や準大手の運送会社を選ぶことが大切です。

 

 

最後に

 

これまで、月給、日給、歩合給、固定給とご説明してきましたが、気になる給料体系は有りましたでしょうか。

 

これから運送業界を目指す方は、せっかくトラック運転手になるなら給料は高水準なものを選びたいと思います。

 

であれば、じっくり吟味するべきは『月給+歩合給』です。
月給30万以上でプラス歩合給なら、ある程度の高額な給料を望めると思います。

 

日給も固定給もそれぞれ良い所は有るのですが、高額な給料というものは期待できません。
休みが多く欲しい方は日給、安定した給料が欲しい方は固定給といった見方が良いでしょう。

 

これから色々な運送会社の求人情報を閲覧すると思いますので、これまでの情報を頭の片隅に置いておいて、じっくり焦らず選んでみましょう。


 
トップへ戻る